ご挨拶
一般財団法人保安通信協会は、1982年(昭和57年)5月に財団法人保安電子通信技術協会として設立され、2012年(平成24年)4月に一般財団法人に移行し、2022年(令和4年)には創立40周年を迎えました。
当協会は、昭和、平成、令和の3時代にわたって電子情報通信技術のめざましい発展の中、各種事業の展開に幾多の変遷を経ながらも、事業基盤の整備充実を図るとともに、保安上必要な電子通信技術に関する調査・研究・開発、その成果の関係機関への提供、及び遊技機の指定試験機関としての業務等を推進して、「国民生活全般の安心・安全の水準の維持向上に寄与する」ことに貢献すべく、誠心誠意取り組み着実に実績を挙げてまいりました。これもひとえに警察をはじめ法執行機関並びに賛助会員等多くの皆様方のご指導、ご支援の賜物であると心から御礼申し上げます。
私どもは、今後もプロフェッショナルとしての厚い信頼を得つづけることができますよう、これまで培ってきた電子情報通信や試験業務にかかわる深い知識や高度な技術を駆使した業務遂行を通じて、使命を果たしてまいります。
そのために、時代とともに変化する社会のニーズを迅速に把握し、現状にとどまることなく職員の一人ひとりのスキルアップおよび業務運営の更なる高度化を適時適切に進めます。
こうした「不易流行」の理念をもった経営こそが社会の負託に応えることにつながるとの強い思いをもって、持続可能な事業の推進を成し遂げていく所存です。